予防医療

混合ワクチン

動物たちの健康を守るためにはワクチン接種はとても大切なものです。

ウイルスに感染すると治療が困難となる可能性もあります。

ペットホテル、ドッグラン、トリミングの利用の際には提示が必要となる事も多いです。

アレルギー体質や高齢化により定期的なワクチン接種が困難となる子には、ワクチンの抗体価検査(病気から守る力を数値化できる検査)を実施しています。

狂犬病ワクチン

年に1度のワクチン接種が法律で義務づけられています。

感染すると犬や同居家族も命の危険に晒されてしまいます。

しっかり予防接種を受けるようにしましょう。

フィラリア予防 

フィラリアとは、蚊に吸血されることにより感染する病気です。

犬、猫、フェレットは蚊のでる時期に合わせ、予防を行いましょう。

飲み薬、滴下剤、お注射など様々な方法があります。

ノミ・マダニ予防

春先からノミ・マダニの寄生が増えます。ノミ・マダニの寄生が起こると皮膚の炎症や痒みを起こします。

それだけではなく、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)のような動物から人へうつるダニ媒介性感染症の報告が近年増えてきています。

特にお散歩コースに草むらがある子は積極的な予防をしましょう。

飲み薬、滴下剤など様々な方法があります。

健康診断

犬猫は1年で人に換算すると4才分、歳を取るを言われています。

実施頻度については患者様の年齢や病気を鑑みてご相談させていただきます。

病気の早期発見、早期治療を行い大切な家族の健康を守っていきましょう。

マイクロチップ 

令和4年6月に改正動物愛護管理法が施行され、飼い主様へもペットの犬や猫にマイクロチップの装着が努力義務となりました。

マイクロチップとは、直径1.4mm、長さ8.2mmほどの円筒形の小さな電子標識器具です。専用の機械で読み取ることにより、身元の確認を素早くとることが出来ます。

背中の皮下に注射にて挿入します。

災害時、盗難時、迷子になったときにも強い味方になってくれます。

是非ご検討ください。